均整ネットワーク: 身体均整師会身体均整法学園

4.身体均整法と三原則


 三原則とは、身体の動作におけるバランス、姿形におけるバランス、強さ、弱さにおけるバランスを言い、それぞれを「 可動性、平衡性、強弱性 」と呼びます。そして、私たちは運動制限を、この三原則によって観察し調整を行っています。 ( 調整とは、身体を整える施術のことです。身体均整法の施術は、法で定められた医療行為ではありませんので、以後もこの言葉を使います。)

もともと一体( 統一体、有機体、連続体 )の人体の運動系は、
  1) 平衡性、 形、  骨格系
  2) 可動性、 動き、 皮膚・筋肉系
  3) 強弱性、 力、  神経系
の三つの機能で成り立ち、
図3
三原則


三原則

1. 形が変われば、力も動きも変わる。
2. 力が変われば、形も動きも変わる。
3. 動きが変われば、力も形も変わる。

というように関連しています。




三原則による観察と調整では、
腰痛を例に、立って行う観察と調整の仕方を説明します。

腰の痛い人は、腰をかばって歪んだ姿勢(姿や形)をしています。
腰痛の人

はじめに、身体の前と後から見て、骨盤の左右の高さを調べてください。
左右の高さの違いをよく見てください。


後ろから骨盤の高さを見る
左が高い 右が高い


 次に身体を動かしてみて、腰の痛みがどのような動きの中で「出るか、出ないか」「強くなるか、弱くなるか」を調べます。痛みの反応が出る、または強くなる姿形を目安にします。
 痛みがあると力が出ないし、痛みがないと力が出ます。


右回旋   左回旋   左側屈   右側屈   前屈   後屈
         


  1. 形による観察と調整
  2.動きによる観察と調整
  3.力による観察と調整

  1) 平衡性、 形、  骨格系
  2) 可動性、 動き、 皮膚・筋肉系
  3) 強弱性、 力、  神経系

この3原則(運動系)による観測と調整は、亀井先生の2つ目の功績です。


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